TVer(ティーバー)とは?使い方やメリット・デメリットまとめ!無料で最新ドラマやバラエティが見られる!

最近よく聞くTVerってどんなサービスなの?
無料でテレビ番組の見逃し視聴ができるサービスだよ!

最近、ドラマの放送の最後によく流れる「TVerで見逃し配信中!」なんて言葉。

それを聞いて「TVerって何?どんなサービスなの?」と疑問の方も多いと思います。

TVer(ティーバー)は日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京の民放キー局5局が共同で立ち上げた番組配信サービス。

最新のドラマやバラエティを約7日間限定で無料で見逃し配信しており、「楽しみにしていたドラマをうっかり見逃した!」なんて時に助かります。

ただ、無料で見られるので便利ですが無料サービスならではの不満点も多々あります。

そこでこのページでは、TVerの特徴やメリットデメリット、使い方について詳しく解説します。

TVer(ティーバー)とは?

TVerの特徴を簡単にまとめたよ!
  • 現在放送中のドラマやバラエティを見逃し視聴できる
  • 会員登録不要で完全無料で利用できる
  • スマホ・タブレット・パソコンから視聴可能(テレビ接続も可能)
  • 配信期間は約7日間
  • 強制的にCMが入る
TVer(ティーバー)は日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京の民放キー局5局が共同で立ち上げた番組配信サービスです。

民放各局で現在放送中の連続ドラマやバラエティ、報道、アニメなど約200番組を無料で視聴できます。

会員登録が不要で、スマホ・タブレットの専用アプリやパソコンからいつでも視聴できるのが好評です。

視聴期限は約7日間で、例えばドラマの場合だと最新の放送回のみ見られます(全話見たい場合はHuluなどの有料の動画配信サービスを利用しましょう)。

無料で利用OK

TVerはなぜ無料で利用できるの?

動画配信サービスって、普通は有料ですよね?

HuluにしてもAmazonプライム・ビデオにしても月額料金がかかる有料サービスです。

それなのに、なぜTVerは無料で利用できるのか?

その理由は、

  • 動画にCM広告が入るから
  • 違法な動画配信の防止・対抗を目的としているから

のふたつが大きいです。

Huluなどの有料の動画配信サービスと違い、TVerでは番組を見る前や途中にCM広告が入ります。

CMが流れることで広告主からの広告料がTVerに入るので、ユーザーは料金を払わなくても無料で見られます。

この”無料で利用できる代わりに途中でCMが入る仕組み”はYoutubeやテレビ放送と同じですね。

また、無料なのはTVerは動画サイトに番組を違法にアップロードされるのを防ぐ目的もあります。

有料だと、無料で見たい人は動画サイトから見ようとしますのでテレビ局としては困ります。

そこで、公式に無料配信することで違法なアップロードを減らし著作権を守るようにしているのです。

民放の公式サービスだから安心で、しかも無料は嬉しい!

TVer(ティーバー)のメリット

TVerのメリットはコレだ!
  • 会員登録なしで無料で見られる
  • 民放各局の番組がまとめて見られる

会員登録なしで無料で見られる

TVerの最大のメリットは無料で利用できるという点です。

有料の動画配信サービスと比べると配信期間や番組数は圧倒的に劣りますが、それでも一切お金がかからないというのはありがたいです。

しかも面倒な会員登録も不要なのですぐに利用できます。

見たかったドラマを見逃してしまった時などに重宝すること間違いなしです。

民放各局の番組がまとめて見られる

TVerが開設される前から無料の番組配信サービスはありましたが、民放各局がそれぞれ独自に運営していたため使い分けが面倒で利便性がよくありませんでした。

その点、TVerなら民放5局の番組がひとつにまとめられているので使い勝手が良いです。

例えば、「日本テレビのドラマを見た後にTBSのバラエティを見る」といったこともスムーズにできます。

ドラマ、バラエティ、報道・ドキュメンタリーなどのカテゴリ別に各局の番組が集約されていて探しやすいです。

TVer(ティーバー)のデメリット

意外とデメリットも多いから注意してね!
  • 配信期間が7日間と短い
  • 全ての番組が配信されるわけではない
  • ダウンロードができない
  • CM広告の数が多い
  • 画質がイマイチ

配信期間が7日間と短い

TVerで配信される番組の視聴期間は基本的に約7日間しかありません。

正直、これはかなり短いです。

有料の動画配信サービスなら少なくとも数ヶ月は配信期間があることがほとんどですからね。

また、最新の放送回しか見られないものがほとんどなので、過去の放送回を見返すこともできません。

TVerはあくまで”最新のドラマやバラエティを見逃してしまった時用の見逃し配信サービス”ということです。

全ての番組が配信されるわけではない

TVerで見られる番組は民放各局で放送している番組のあくまで一部で、全ての番組が見られるわけではありません。

中にはTVerでは配信されない連続ドラマなどもあるので注意しましょう。

TVerで現在配信されている番組数は約200番組。

例えばHuluなら4万本以上の作品が見放題なので雲泥の差があります。

ダウンロードができない

Huluなどの場合は作品をダウンロードしてオフラインで視聴することができますが、TVerではダウンロードができません。

全てストリーミング再生となりますので、Wi-Fi環境のないところでは通信量がとてもかかります。

“いつでもどこでも見られる”とは言うものの、実質的にはWi-Fi環境以外で見るのは厳しいですね。

CM広告の数が多い

無料なのでCMが入るのはある程度仕方ない(テレビやYoutubeでもCMはありますし)ですが、TVerはCMの数がとにかく多い。。

動画を見る前にまず15秒程度CMが入り、動画の途中でも定期的にCMが入ります。

ドラマを見ている時なんか、CMが多くて集中できないことがよくあります。

CMは早送りもとばすこともできないので、強制的に見ることになって地味にストレスがかかりますね。

画質がイマイチ

TVerの画質は公式には発表されていませんが、推定でSD画質(DVDレベルの画質)程度であまり良くありません。

「DVDぐらいの画質ならまぁまぁ良いんじゃない?」と思うかもしれませんが、他の動画配信サービスと比べると最低レベル(他は有料サービスなので単純比較はできないですが)ですし、地上波放送よりももちろん悪いです。

スマホなどの小さな画面で見る分にはそこまで気にならないと思いますが、パソコンやテレビに繋いで見ると画質の粗さが目立ちますね。

作品をガッツリ見たい方なら有料のサービスを検討すべき

ここまで解説してきたように、TVerは無料で見られるのはとてもありがたいのですが、やはり無料な分、配信期間やダウンロード、CMなど不満点も多いのは事実です。

連ドラを見逃した時に応急処置的に使うなど、あくまで補助と考えた方が良いと思います。

TVer(ティーバー)の使い方・見る方法

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まとめ