テニスの4大大会(グランドスラム)の中でも最も格式の高いウィンブルドン選手権(全英オープン)。
2018年のウィンブルドンテニスは、2連覇&史上最多9回目の優勝を狙うロジャー・フェデラーや全仏オープンで11回目の優勝を果たしたラファエル・ナダル、完全復活を目指す錦織圭、今年大活躍の大坂なおみなど注目選手が目白押しです。
このページでは、ウィンブルドンテニスを見る方法や放送予定、試合日程、みどころを解説します。
ちなみに、ウィンブルドンテニスを見るなら圧倒的な放送数を誇るWOWOWが断然おすすめです(詳しくは「ウィンブルドンテニスを見る方法」のところで解説しています)。
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ウィンブルドンテニスを見る方法・放送予定
テニスのウィンブルドン選手権を見る方法は以下の2つです。
- WOWOW【おすすめ】
- NHK
ウィンブルドンテニスの放送があるのはWOWOWとNHKのみです。
それぞれの放送予定を詳しく見ていきましょう。
WOWOW
WOWOWではウィンブルドンテニスを連日生中継しています。
1回戦から決勝まで生放送されるので、ウィンブルドンテニスをガッツリ楽しめます。
NHKではほとんどが録画放送なので、生放送で見られるのはWOWOWだけです。
錦織圭の試合ももちろん生放送されますし、男子・女子のシングルス以外にダブルスやミックスダブルス、車いすテニスの一部も放送されます(車いすテニスは録画)。
ウィンブルドンテニスは日本時間では深夜の試合が多いので「リアルタイムで見られない」という方もいらっしゃると思いますが、放送された試合の見逃し配信をWOWOWメンバーズオンデマンドで行っているのでいつでも好きな時に見られます。
WOWOWメンバーズオンデマンドはWOWOW加入者なら無料で利用できますよ。
関連記事:スマホ・パソコンでいつでも見られる!WOWOWメンバーズオンデマンドとは?特徴と登録方法を解説!
WOWOWは月額2,300円(税抜)かかるので、「お金を払って見るのは絶対嫌だ」という方には向きませんが、ウィンブルドンテニス以外の4大大会も全て放送されますのでテニスファンには非常に人気が高いです。
テニス以外にも、地上波では見られない映画、ドラマ、アニメ、スポーツなどを見放題なのでコスパは高いです。
「WOWOWを見る方法がよくわからない」という方もおられるかもしれませんが、ネットで加入申し込みさえすれば、難しい設定もなく自宅のテレビで見られるようになりますよ。
ウィンブルドンテニスをはじめとしたテニスの4大大会をガッツリ見たい方にはWOWOWが最もおすすめの方法ですね。
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WOWOWでの放送予定
7月2日(月) | 19:15~ | 生中継 | 第1日男女シングルス1回戦 |
---|---|---|---|
7月3日(火) | 19:25~ | 生中継 | 第2日男女シングルス1回戦 |
7月4日(水) | 19:25~ | 生中継 | 第3日男女シングルス2回戦 |
7月5日(木) | 19:25~ | 生中継 | 第4日男女シングルス2回戦 |
7月6日(金) | 19:25~ | 生中継 | 第5日男女シングルス3回戦 |
7月7日(土) | 19:25~ | 生中継 | 第6日男女シングルス3回戦 |
7月9日(月) | 19:25~ | 生中継 | 第7日男女シングルス4回戦 |
7月10日(火) | 20:55~ | 生中継 | 第8日女子シングルス準々決勝 |
7月11日(水) | 20:55~ | 生中継 | 第9日男子シングルス準々決勝 |
7月12日(木) | 20:50~ | 生中継 | 第10日女子シングルス準決勝 |
7月12日(木) | 20:50~ | 生中継 | 第10日女子シングルス準決勝 |
7月13日(金) | 19:00~ | 録画 | 車いす男女シングルス準々決勝 |
7月13日(金) | 20:50~ | 生中継 | 第11日男子シングルス準決勝 |
7月14日(土) | 18:00~ | 録画 | 車いす男女シングルス準決勝 |
7月14日(土) | 21:45~ | 生中継 | 第12日女子シングルス決勝/男女ダブルス決勝 |
7月15日(日) | 19:00~ | 録画 | 車いす女子シングルス決勝/車いす男子ダブルス決勝 |
7月15日(日) | 21:45~ | 生中継 | 最終日男子シングルス決勝/ミックスダブルス決勝 |
7月16日(月・祝) | 18:00~ | 録画 | 車いす男子シングルス決勝/車いす女子ダブルス決勝 |
NHK
地上波ではNHKでウィンブルドンテニスの放送があります。
民放では放送がありませんので、地上波で見たい場合はNHKが唯一の選択肢です。
NHKのメリットは地上波なので無料で見られる点ですね。
ただ、NHKのウィンブルドン中継はほぼ全て録画放送です。
生放送されるのは男子・女子のシングルス決勝のみです。
無料で見られるのはありがたいですが、正直WOWOWの方がおすすめ度は断然高いですね。
ウィンブルドンとは? 概要・日程
ウィンブルドンテニスを見る方法については上で解説した通りですので、ここからはウィンブルドンテニスの概要・日程についてもまとめておきます。
概要
大会名 | ウィンブルドン選手権(The Championships) |
---|---|
開催地 | イギリス・ロンドン |
会場 | ウィンブルドン |
サーフェス | 芝(屋外) |
大会創設 | 1877年 |
大会種目 | 男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルス、車いすテニス |
優勝賞金 | 225万ポンド(約3億3,750万円) |
最多優勝者 | 男子:ロジャー・フェデラー 8回 女子:マルチナ・ナブラチロワ 9回 |
日本人歴代最高成績 | 男子:佐藤次郎 ベスト4(1932年,1933年) 女子:伊達公子 ベスト4(1996年) |
毎年6月の最終月曜日から2週間の日程で、イギリス・ロンドンのウィンブルドンで開催されます。
ウィンブルドン選手権は1877年に始まった世界最古のテニストーナメントで、4大大会の中でも別格の存在です。
ウィンブルドン選手権の最大の特徴といえば、「プレドミネンタリー・ホワイト」と呼ばれる白色のウェアの着用が義務付けられている規則。
ウェアはもちろん、リストバンド、帽子、ソックス、シューズまで白を着用することが伝統になっています。
ウィンブルドンは4大大会で唯一、芝のコートで行われるのも特徴です。
芝のコートは球足が速くラリーが続かない傾向があり、ビッグサーバー有利と言われています。
錦織圭は芝のコートでの結果があまり良くなく、ウィンブルドンでは4大大会で唯一ベスト8に進出したことがありません。
逆に、ロジャー・フェデラーはウィンブルドンを非常に得意としており、男子で歴代最多の8回の優勝を誇ります。
この時期のロンドンは雨が降りやすくセンターコート以外は屋根もナイター設備もないため、雨による遅れや日没サスペンデッドが多いことも特徴です。
日程
2018年のウィンブルドン選手権(男子・女子シングルス)の日程は以下の通りです。
7月2日(月) | 1回戦 |
---|---|
7月3日(火) | |
7月4日(水) | 2回戦 |
7月5日(木) | |
7月6日(金) | 3回戦 |
7月7日(土) | |
7月9日(月) | 4回戦 |
7月10日(火) | 女子シングルス準々決勝 |
7月11日(水) | 男子シングルス準々決勝 |
7月12日(木) | 女子シングルス準決勝 |
7月13日(金) | 男子シングルス準決勝 |
7月14日(土) | 女子シングルス決勝 |
7月15日(日) | 男子シングルス決勝 |
みどころ・注目選手
前年覇者でウィンブルドン歴代最多8度の優勝を誇るロジャー・フェデラーが大会連覇を達成するかが一番の注目ポイントです。
36歳のフェデラーですが、今年の全豪オープンで優勝しており、しかも今大会は第1シード。
ウィンブルドンでの優勝候補NO.1なのは間違いありません。
また、世界ランキング1位のラファエル・ナダルにも注目です。
ナダルは全仏オープンで圧倒的な強さを見せ、史上最多11度目の優勝を果たしています。
フェデラーとナダルの頂上決戦に期待大ですね。
日本勢では、男子シングルスに錦織圭、杉田祐一、ダニエル太郎、西岡良仁、女子シングルスには大坂なおみ、奈良くるみの6選手が出場します。
その中でも注目はやはり錦織。
ウィンブルドンを苦手としている錦織ですが、初のベスト8入りで完全復活を果たしてほしいところです。
その他、世界ランキング3位のアレクサンダー・ズベレフや元王者のノバク・ジョコビッチ、地元イギリスで復活を目指すアンディ・マレーにも注目です。
まとめ
ウィンブルドン選手権の放送を見る方法はWOWOWとNHKの二択です。
WOWOWでは、ウィンブルドンを1回戦から決勝まで連日生中継しています。
錦織圭の試合ももちろんライブで見られます。
WOWOWではウィンブルドン以外の4大大会も全て生放送されるのでおすすめですね。
NHKは無料で見られるのがメリットですが、男子・女子のシングルス決勝以外は録画放送なのがデメリットです。